パンダクラブコンシェルジュがナースを救う!!

Part2.ぐっすりしっかり眠る。快眠特集

日勤と夜勤の繰り返しの生活、ストレスのため、 「看護師さんならではの悩み」アンケートでは2番目に回答が多かった「不眠」。 「寝つきが悪い」、「深く眠れない」など、快眠できない看護師さんを救うべく、ぐっすり眠れる方法をコンシェルジュがレクチャー!

今回レクチャーしてくれるのは「美」担当 パンダクラブコンシュルジュ加藤 智一(かとう・ともいち)

「美」担当 パンダクラブコンシュルジュ加藤 智一(かとう・ともいち)
女性誌『25ans』編集部(ハースト婦人画報社)等の美容担当を経て、2005年に独立。
現在は女性誌・男性誌・WEBなど、さまざまなメディアにて編集・執筆を行うほか、2010年からは中国の女性誌「秀媛尚」でも美容連載をスタート。
アジアにも活動の幅を広げている。また、講演や製品開発、PRアドバイス等でも活躍。5月23日に著書「お洒落以前の身だしなみの常識」を講談社から上梓。
公式サイト「美肌百貨」 URL:http://www.bihada100ka.com/

快眠できないのはなぜ?

不規則な勤務時間や仕事の緊張感が、不眠症状を誘発

看護師さんの転職サポートを行う「ナースではたらこ」が実施したアンケートによると、「看護師さんならではの悩み」という質問に、肌荒れに次いで多かったのが“不眠症状”でした。看護師さんは、週1、2回の夜勤や不規則な生活に加え、命を預かるという緊張感から、肉体的にも精神的にも負担がかかる仕事です。
そのため、規則正しい時間に就寝できない、自室に戻っても緊張感が抜けない、さらには職場の密な人間関係による心労など、複数の要因が重なることにより不眠症状を誘発してしまうことがあります。

原因1不規則なシフト勤務 原因2命を預かる緊張感 原因3密な人間関係による心労

快眠をするための3つのポイント

point1 導眠の灯~

自宅に帰っても「目が冴えて眠れない」という場合は、就寝前の寝室の明るさを調整しましょう。間接照明を使うのも有効です。

今すぐ試せる!オススメ快眠方法

昼光色や昼白色のような蛍光灯を点灯している院内では、脳内が“昼間モード”として活性しています。そのため、自室に戻ったら、蛍光灯ではなく、あたたかみのある白熱色の光で過ごすようにしましょう。
バスルームも白熱色の照明を使うのが効果的。すると、就寝前の時間に高ぶった神経を落ちつかせられることから、スムースな寝つきを促すことができます。
また、日中に就寝する場合は、遮光カーテンで日光を遮断しつつ、白熱灯をつけて過ごしてみるのも一案です。落ちついた弱い光に包まれるような明かり環境で、眠りの準備を整えましょう。
さらに、夜勤明けに病院から帰宅する際はサングラスを着用する、就寝前はパソコンや携帯など、就寝前は強い光を見ることを避けることも安眠のためのポイントです。

ベッド横に眠くなったときにすぐに消せるライトを
ベッド横に眠くなったときにすぐに消せるライトを

point2 体温の管理~

睡眠中は体温が下がり、目覚める時は体温が上昇します。その仕組みを理解することで、眠りをコントロールしましょう。

今すぐ試せる!オススメ快眠方法

眠気を催す物質である“メラトニン”は、体温に反比例して放出されることがわかっています。その仕組みから、就寝前は38~40度のぬるめのお湯で浴槽浴をすることで、一時的に体温を高めて、その後、体温が下がっていく間にベッドに入るようにすると眠気を感じやすくなります。よって、浴槽浴を“入眠前の習慣”にすれば、眠りのスイッチが入りやすくなるでしょう。
同時に、寝室の環境も要チェック。彼や夫と同じ部屋で就寝する場合は、ご主人が暑がり、自分が冷え性など、体調バランスが異なることが一般的です。そのため基本的には“夫婦別床”がおすすめ。それぞれに適した寝具や就寝環境を用意することが、深い眠りのためには必要です。

どんな寝姿にもフィットする型が理想。
どんな寝姿にもフィットする型が理想。

point3 香りの活用~

感情や記憶と密接に結びついている嗅覚。副交感神経を優位にさせる香りを用いることで、スムースな入眠を促しましょう。

今すぐ試せる!オススメ快眠方法

日本では“エッセンシャルオイル”は香りを楽しむものとして活用されていますが、欧米では医師が処方する“医療用エッセンシャルオイル”があり、それらは薬学効果に優れた“メディカル・アロマ”として、さまざまな疾患に活用されています。
そして一時的な不眠に処方されている代表的なアロマといえば、イランイランやラベンダー、カモミール・ローマンなど。いずれも心身をリラックスさせるために用いられています。
日本ではこのような医療用のアロマオイルは存在しませんが、高品質なエッセンシャルオイルを使ったり、心身の疲労を緩和するアロマケアを活用するのも手。特にマッサージオイルであれば、筋肉疲労を癒やせることもあり、肌と身体の双方をゆるめることができます。

不眠症に有効な“失眠”のツボをマッサージ。
不眠症に有効な“失眠”のツボをマッサージ。
 
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